断捨離、ときめき基準など、最近はまた整理収納がかなりブームになってきている感じですね。

先日の小学校のセミナーでもそうでしたが、整理収納をテーマにすると、関心が高い方が多いのか、集まりが割といいそうなのです。

でもなんだか、整理収納がとっても特別な事のようにとらえられているような印象も受けます。

整理収納を行うと、人生が好転していくというのは、確かにそうだと思います。
家の中が片づけられてない状況だと、精神的にいらいらもするでしょうし、そうすると色々な作業効率も下がると思います。

でもだからと言って片付いていても、いつも楽しい事ばかりかというとそうではなく、普通に悩みも出てくるし、しんどい時だってありますよね~。

私たちが普段生きていくためには、さまざまな道具、モノが必要なわけで、それを使う為には、家の中でそれらをしまっておく事が必要になります。

そこで整理収納が必要になるわけで、整理収納は、お料理をする、掃除をする、洗濯をすることと同じように、普通に生活をしていく上で必要な事柄の一つだと思うのです。

ただ意外と一番後回しにされていて、教わる機会も少なく、どうしていいかわからない人も多くいるかと思われます。

私自身だって、2級認定講座を受講するまでは、本来のモノの整理ということをきちんと理解していなかったですからね~。

私は元々仕事をしたいと思った時に、インテリアコーディネーターの勉強からスタートして、空間づくりを意識してきたため、モノの整理収納を通して、快適な空間を作る方に重点を置く所があります。

だから、私のホームページもその辺を意識した作りになっているな~と最近改めて認識しました。(自宅の写真など)
(このHPの形は、私の思いをウェブデザイナーの方に伝えたら、このようにしましょうと提案していただきました!)

ただ、モノの整理って、自分にとって必要なものは何か、それをどこに置くかを考え、頭の整理をしていかなくてはならないですね。

そして更に突き詰めて行くと自分が何を好きで、嫌いかなど自分自身を知ることにつながっていくと思います。

そんな事から、なんだか難しい大変な事のように思えるかもしれないですが、もう少し普段の生活として気楽に考えられてもいいのではないかと感じています。

いつも一緒に講座を行っている吉川先生もこんな風にブログに書かれていました~

整理収納は押しつけるものでもなく、何とかしたいと思っている人が、ちょっと頑張れば暮らしが楽になる、生活の一部としてとらえてもらえたらな~と最近考えています。