ご訪問有り難うございます。
整理収納アドバイザー林 恵美子です。
 
先週の月曜日に引き続き、
昨日は、(株)アンビション様主催の
整理収納アドバイザー2級認定講座を行って来ました。
 
受講された皆様、お疲れさまでした。
 
*IMG_2879
 
 
普段私が、整理収納アドバイザーとして行う仕事は、
お客様自身が、
”日常生活の中で使っているモノ”を対象とすることがほとんどです。
 
なので、モノを捨てる時にもそれほど問題になる事はありません。
 
ですが今、個人的に、祖母の家を父親と片付けているのですが、
そこには多くの貰いモノの飾り物や食器、着物、雑貨等、
それこそ、明治からのモノも色々と残されており、
それらのモノをどのように処分していけばいいのか、
どこに頼んだらいいのか、
処分方法が分からないモノが色々あるのです。
 
先日もあるセミナーの時に、
箪笥の処分に困っているお客様がいらっしゃいました。
その方の場合は、
単純にリサイクルショップに頼むのは嫌だという方でしたね。
 
今、捨てたいのに、的確な処分方法が分からない方が
とても増えている様に思います。
 

(祖母の家から出て来たモノ。何か分からない・・・^_^; )

IMG_2637
 
昨日のセミナーでは、
このような長〜い年月、持ち続けていたようなモノを、
買い取るお仕事をされている方が、参加してくれました。
 
とても印象的だった言葉が、
「処分したいモノをどうしたいですか?」ということ
 
つまり、
単純に捨てたいと思っているのか、
或は、少しでもお金になればと思い、売りたいと思っているのか、
何らかの形で置いておきたいと思っているのか、
誰かに譲りたいのか。
所有者本人(今回は所有者というより家族ですが)が、
”そのモノをどのようにしたい”と思っているかで、
頼むところが変わってくるということでした。
 
実は私は、祖母のモノは単純に手放したらいいと思っていましたが、
どのように手放したいか?という事は、
あまり深くは考えていなかったのです・・・
 
もちろんこれは、モノによっても変わってくると思います。
すぐに使える日用品等は、施設に譲ったりしましたが、
そうではない、置物、飾りモノなどすぐに捨てるに捨てれないモノたちを
どうしていきたいのか・・・
 
まずは、目の前のモノをどうしていきたいのか、
自分に問いかけてみなければいけないなと思いました。
これも、違った角度からのモノとの向き合い方ですね。
そして、その思いに添った的確な処分をしてくれるところはどこなのか。
 
きっとこの事は、モノが新しい、古いは関係なく、
どのようなモノでも処分を考える時には、
そんな考え方が必要になるのだと、改めて感じました。
 
モノって本当に便利な道具だけど、
その幾末を最後まで見届けていかないといけないので、
”モノを持つ”という事にも、「責任」が必要だとつくづく思います。
 
そして、まだまだ勉強しないといけない事が、色々あるなと感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
==☆風家で募集中の講座=============
基本編+資格講座
8月30日(日) 整理収納アドバイザー2級認定講座@大阪難波・・・
9月5日(土)  整理収納アドバイザー2級認定講座@西宮・・・
10月7日(水) 整理収納アドバイザー2級認定講座@西宮・・・
=========================
ニュースレター始めています。
ブログでお伝えしている内容を、整理収納が苦手なあなたに直接お届けします♪
セミナーの案内もさせて頂きます^^
申し込んで頂いた方には、「整理収納キホンのお話」をお届けします。
https://www.mshonin.com/form/?id=480338155
 
応援頂ければ励みになります♪
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ
にほんブログ村
有難うございました<(_ _)>