住まいの安全を考えて・・・

今日は、１月１７日。
あの阪神大震災が起こってから２０年経ちました。
当時の私は、５時４５分に目覚ましをかけていて、
それが鳴った直後に、長い地震が起こったのを今でも思い出します。
地震が起こった時、私自身は大阪の堺市に住んでいたので、
ほとんど被害もありませんでした。
今、兵庫県の西宮市に住んでいますが、
日常生活では、そういう災害があったという事を感じる事はありません。
ですが、周りには、震災で大変な思いをされた方々が、
気付かないけれど、きっといらっしゃるのだと思います。
少しでも寄り添えるように、１月１７日には出来るだけ震災のニュースに耳を傾けて
「知る」事をしようと思っています。

私が出来る事と言えば、モノを整理・収納していきながら、
住まいを安全な環境に導いていくを事ではないかと思います。
モノを整理し、ちょうどいい量だけ持つ。
でなければ・・・
モノを持ちすぎて、床置きになると、いざというときの逃げ道が阻まれてしまいます。
モノが多くて積み上げてしまうと、倒れる原因にもなります。
そして、上の方の棚などに置くモノにも気を使います。
重たいモノなど、置くモノによるリスクをイメージしながら、
置き方、置く場所などを決めていきます。
更には、避難グッズの置き場所等も重要になってきますね。

災害はいつ起こるか分かりません。
普段から住まいの中での危険を、回避出来る環境を作らなければと改めて思います。

震災の年に生まれた娘も、今年２０歳になります。