ご訪問有り難うございます
あなたらしい人生を応援する
整理収納アドバイザー・ベーシックコーチ林　恵美子です

朝日カルチャー川西教室での、
整理収納アドバイザー2級認定講座が終了しました。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

講座をしていて感じることは、
みなさん、「ねばならない」と思っているということです。

今回ある受講生さんからの質問で、
「今生前整理をしているのですが、手紙などの思い出の品を、どうしたら捨てられるでしょうか？
まだ捨てたくないと思っているのですが、どうしたらいいですか？」と質問がありました。

上の文章を読んでもわかるように、
受講された方は、会話の中でも何回も、手放したくないと言っていました。

なのに、なぜ手放さないといけないと思われてしまうのでしょうか？

この辺りを聴いていくと、
「かなり深いところまで考えるのですね」という返事でした。

整理収納というと「捨てる」というキーワードがついてまわりますが、
使わないものは全て処分というわけではありません。

でもこの方は、手放さないといけないという風に、思い込んでいるように感じました。

私もかつては現場で作業するときは、
お客様が理想とする暮らしを実現するには、まずはモノを手放すように働きかけをすることが多かったです。

でも最近は、その人自身が、今はどうしたいと思っているかが重要だと思うようになりました。
要不要の選択をすることは、逆をいえば自分にとって大切なモノをみき分けるための、訓練のようなものです。

実際の作業をとおして、何か引っかかる気持ちがあるときは、きっと見えない潜在意識の思いが動いている時だと思うので、自分の気持ちに正直になって、必要なモノを見極めてもらえたらと思います。
そんな自分の声を大切にしてくださいね。

トップの写真は、帰る時に撮りました。
一瞬雨がやんだ空に小さな虹がでていました！^^

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