元々食器を見るのは嫌いじゃなかったのですが、
昨年あたりからちょっと新たなタイプの食器にはまりつつあります。
どんなにお気に入り、定番モノを買ったとしても、
つい新しい素敵なものと出会ったり、
自分の好みも時間と共に変わったりして、
一生今持っているものとだけお付き合いするなんて
難しい部分もありませんか・・・?
逆に何も買わない人生もつまらないですよね。
そして古いもの、使わなくなったモノ、好みの変わったモノを、
新しいモノが家の中に入ってきたにも関わらず、
そのまま持ち続けていると、また片付かなくなってきますよね。
そうならないためにも、今の自分にとって必要でなくなったもの、
好みでなくなったもの等を選んでいく、
まさに整理という作業が必要となってきます。
私も四十?つになり、食器の整理が必要になってきました。
今までの好みと少し変わってきたのです。
画像がなくなってしまったので、お借りしています。
実はこのロイヤルダルトンの食器、
ずいぶん昔に可愛いと思って購入して以来
ず~っと毎日朝食時に使っていました。
ところが、娘も大きくなり、
ここ数年はちょっとそのような食器は可愛すぎると
思うようになり始めていたのです。
そうするとこの食器に対する愛着もうすれてきてしまい、
持っていることが少し負担に感じるようになってきたのです。
考えようによっては本当に贅沢な話だと思います。
そして、これとは別にシンプルなiittalaのマグカップがあり、
そちらをよく使うようになってきていたのです。
なので、思いきってこのロイヤルダルトンの食器を整理することにしました。
でも長年連れ添ってくれたこの食器を
ぱっとリサイクルショップに持っていくことは、私もなかなかできません。
どうしようかと思っていると、これを見たある友人が
「可愛い!欲しい」と言ってくれたのです!!
2級認定講座で
モノにも意思というものがあったら・・・という話をしますが、
この食器だって、きっとそういう風に思ってくれる人に使われるのが
本望なのではないかと思います。
これを機に他の食器も見直して、
今の自分が使いたいモノだけに整理をしています。
このモノの整理をしていくという作業は、とても大変です。
ですが私が整理収納を伝えていく上で、とても大事にしている内容なのです。