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整理収納アドバイザー・ベーシックコーチ
林　恵美子です

主人が長年持っていた大量のカセット。
かつては車のオーディオがカセットデッキの時は聞いていましたが、
ここ十数年以上はほぼ聞いていない状態でした。

何回か「もう処分していいのでは？」と聞いたことがありましたが、
ずっと宝物だと言って、そのまま持っていたのでした。

ちなみに、カセットは無印良品のポリプロピレンケース・引出式・浅型に収納。
このケース７個分、約２５０本ありました。

沢山の手書きのタイトル　好きだった様子が伝わります。。。

ところが、今回いろいろと整理している時に、
改めて聞いたら「もういいよ」という返事が！！！

今年は家族にとってもいろいろと切り替わりのタイミングだったので、
それも影響したのかもしれないのですが、

本人も、
いつまでも置いていてもしょうがない、
そのように思えたタイミングだった。

というふうに言っておりました。

カセットに対する価値が変化した？と聞いたら、
そんな感じではないけどな〜という返事でしたけど。
（価値の変化は、私がセミナーで伝えているので、そうなのかと思って聞いたのですが。。。）

モノを手放すタイミングってあると思います。
ある意味時間が解決してくれることもあるので、
どうしても手放しにくいモノは、
心の整理ができるまで置いておいてもいいですね。

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今回このカセットは、
かなりの量があって重たかったので、
時間のある私がゴミステーションに直接持っていきました。

袋のまま自らの手で無造作に処分しなくてはならない様子は、
ちょっと私自身も心が痛んだので、
本人が直接持っていかなくて良かったなと思いました。

モノの最後の瞬間を見るのは、なかなか辛いものがありますね。
それが思い出のモノの場合（たとえ人のモノであっても）、
いつも以上に強く感じてしまいました。

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