最近は、”親の家の片付け”に悩みを抱える人が
増えていると聞きます。
それに関連した本も良く目にするようになりました。

私の70代の両親は、
有り難い事に、まだまだ元気です。

片付けに関しても、
特に問題になる状況ではありません。

でも娘としては、今後の事を考えて、
少しでも、安全で体に負担のかからないように
今のうちから
モノを整理収納していきたいと思ってるのです。

ですが、母に
モノの整理のお手伝いをさせて欲しいと言っても、
あまり聞く耳を持ってくれません。

この夏、実家に行った時もそうでした。
そして、引き出し等の収納場所を、
あまり見て欲しくないような雰囲気でした。

そのとき、ふと感じたのが、
もしかしたら母は、
“きれい”に入れてなかったら、私にそれを指摘される、と
思っているのではないかという事です。

これって、以前のブログ
「ホッとする収納」に繋がるのですが、
収納って綺麗でなくてはいけない、と思われすぎていて、
きっと母も、私がそういう事を言うのではないかと
思っているような、印象を受けたのです。

因に母は、私以上にマメで、
私はめんどくさい〜と思う事でも、
きちっとやる人です。

だから私から見たら、少々手間のかかる収納でも、
それをあまり負担に思わないようなのです。

なので、本人が特に不都合を感じていなければ、
今は、そのままにしていても
いいのではないかと思っています。

暮らしぶりも、
プラスチックの分別ゴミを、
きちんと洗って、干しているところを見ると、
まだまだ大丈夫だな!と思うのです。

こちら側の整理収納を押し付けるのではなく、
でも、暮らしぶりを気にして、見守りながら
本当に助けが必要だと思った時には、
サポートしていきたいと思います。

特に安全に関わる状況になった時には、
こちら側も、根気よく整理収納の必要性を伝えて、
向き合っていかないといけないのだろうなと思っています。