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整理収納アドバイザー・ベーシックコーチ
林 恵美子です

月一回行われている岩田さんの「コーチングセンスアップ講座」を先日受講しました。

テーマは「相手の話を理解する脳内プロセス」

今まで、
自分の話した内容が、なんかちょっと違うように受け止められていると感じたことはありませんか?
或いは、逆に自分が相手の話を違うように捉えてしまったり。

以前は、なんとなくそう感じても、そのままにしておいたり、
或いは、そういうことをほとんど自覚することがありませんでした。

ですが、コーチングを学んでからは、言葉を意識をするようになり、
話し手の意図とは全く違うように理解していることが、結構あることに気づくようになりましたね。

それがどういうことかというと、極端に言えば、
相手が良い意味のつもりで言っていたことが、
自分はマイナスに理解してしまっていたりということです。

これって、人は話を聞いた時に、
その内容を自分の経験などから解釈をつけて理解しようとするから、
こういうズレが起きてくるのだそうです。

だからそのズレをなくすためには、お互いに「このように捉えている」と伝えあいながら、
歩み寄る努力が必要になるのですね。

実際に私の場合は、まさに主人との会話でそういうことが多々起きていました。
お互い生まれ育った環境なども違うので、
物事に対しての受け止め方、捉え方が違っていて、
そりゃー会話が噛み合わなくても仕方なかったわね、と今更ながらに思います。
(過去形ではなく、まだまだ現在進行形でもありますが・・・(笑))

こういうことって、理論を頭で理解しても、
実際に話の理解のズレに気づいたり、修正したりできるようになるためには、
自分の勝手な解釈、ジャッジを行わないような、話を聴く時の姿勢、
そして違和感を感じた時には、相手への確認を繰り返し行うなど、
実際の対話を通して、感覚として身につけていくしかないところが難しいですね。

ズレを全くゼロにするのは無理だけど、
そういうことが常に起こっている!、と意識するだけでも、
相手に歩み寄れる理解に繋がっていくのだろうなと思います。



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