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整理収納アドバイザー・ベーシックコーチ
林　恵美子です

二週間おきに行われるプロコーチカレッジのワークをしていて、
ある言葉を思い出していました。

それは、コーチングを学び始めた時に自分が気づいたこと、、、
「今まで整理収納アドバイザーとして、私はずっと“もの”ばかりみていたけど、“人”をみていなかった」
という言葉です

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整理収納は、誰でもやる気にさえなれば、できることだと思っています。

もちろん、ある程度やり方、スキルを身につけていただく必要がありますが、
その流れは実はとてもシンプル。

まずは整理です。
モノの要不要を決めて、
そのものをどれくらいの頻度で使うのか、
どこで使うのか、
どれくらいの量をもっておけばいいのか　など

収納は、
スペースの昼さや、家具の配置、
目的に合った収納グッズの選択や、
スペースの区切り方など、
慣れていないとアイデアなどが生まれてこないので、
時には、様々なネットからの情報やプロのアドバイスが必要な時もあります。

整理してから収納したらいい、という流れは単純なのですが、
何が大変かと言うと、実は非常に頭を使う作業だということなのです。

特に整理の部分は、自分で行わないとできない部分です。
常に自分への問いを繰り返していく必要があります。
頭を使うとは、自分がどうしていきたいか考えるということなのです。

使いたいのか、使いたくないのか、
手放したいのか、手放したくないのか、
手放せないのはどういう理由からなのか、
どれくらいストックがあればやっていけるのか、
どういう道具があれば料理がやっていけるのか、
いつもどんな料理を作っているのか

などなど、

自分への問いのほんの一部ですが、
このようなことを考えながら整理していくのですね。

だから自分がどうしていきたいかがわからないと、
なかなか結論に至らないことになります。
そして、そこでの考えるという行為が、時には大変だったりするのです。
だから、ついついそこを避けて通りたくなってしまうのも分かります！
でも焦らず一つ一つ向き合えるモノからやってもらえたらと思います。

モノを通して自分を見る。

モノをどうしていきたいかの裏側には、
あなたがどうしたいか？
というあなた自身を見ることが大切だということを
思い出してみてくださいね。

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