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整理収納アドバイザー・ベーシックコーチ
林　恵美子です

今年も後半の７月になりましたね。
もうすぐ七夕。
上の写真は、毎年リビングに飾っている七夕飾りです。

さて先週より、コーチ学びの庭のマッチングによる、コーチングセッションが始まりました。
マッチングして頂いたお相手の方と、３ヶ月間コーチングをお互いにしあうといったシステムで、コーチングを訓練できる場となります。

初回は、私がコーチ側をさせて頂きました。
そして、お相手のクライアント側の方がテーマにしたのは、お片付けのことでした。

まず最初に話を伺いながら感じていたのは、
お片付けの作業に対して思い描いているイメージが私とは違う、ということでした。

長年整理収納アドバイザー2級認定講座をやっていると、
整理→収納→お片付けという流れが私の中に染み付いていて、
「お片付けする」というと、整理→収納という過程を私はイメージしてしまいます。

ですが、話を聞いていると、相手のイメージは少し違っているように感じていました。

セミナーの場合は、こちらからやり方、考え方のノウハウを伝えることになりますが、
コーチングの場合は、相手がどうしていきたいのか、私の先入観をはずして聴く必要があると改めて実感しておりました。

そして、もう一つお相手の最後の言葉は、私にとっても大きな発見になりました。

それは今まで整理収納することによって、時短になったり、効率が上がったり、暮らしが快適になるから、
整理収納した方がいいですよ、という未来からの視点で私は見ていました。

ですがお相手の方は、お片付けの優先順位を低くしてしまっていて、実際にやる段階まで行かないのは、
何が阻んでいるのだろう、ということでした。

これまで素敵な未来実現のために整理収納しましょう、という方向から私自身はアプローチしていたのですが、
いやいや素敵な未来はわかっているのだけど、一歩進めないのは何故なのか、何が阻んでいるのか？、という方面からの見方は、
まさに私にとっては焦点が変わった感じがしたのです。
（お相手の言葉の意図と、私の受け止め方の違いがあったらごめんなさい(^^;;）

私自身も日々の生活で、これやらないと、やった方がいいよとわかっていながら、一歩踏み出せないことがあります。
この目に見えないハードルを一歩踏み出すには、ものすごくエネルギーが必要なのを感じます。
ですが、この一歩踏み出せない理由がわかることで、それが一歩踏み出すきっかけになるかもしれないのです。

さてさて、
みなさまは日々の生活の中で、やった方がいいのはわかっているけど、やっていない。
この一歩踏み出せない理由を、あえて考えたりはされていますでしょうか？
一度意識してみては如何でしょうか。

今回も、ここまで読んで頂き有難うございました♪(*^^*)

＊今回のエピソードは、お相手の方の承諾を得て書かせて頂いております。
 

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